透析診療
診療科目・診療時間
透析診療(人工透析外来)
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8:30~14:00 |
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- 診療科
- 人工透析内科
- 診療時間
- 午前8:30~14:00 午後14:00~22:00
- 休診日
- 日曜日
- 施行可能な
治療法
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- オンラインHDF
- アセテートフリーバイオフィルトレーション(AFB)
- 血液透析
- 長時間透析
- 在宅血液透析
- LDLアフェレシス
- 白血球除去療法(LCAP)
- レオカーナ
有資格者数
- 透析療法合同専門委員会
透析技術認定士 17名
- 日本フットケア・足病医学会
フットケア指導士 3名
足病認定師1名
- 腎代替療法専門指導士1名
- 慢性腎臓病療養指導看護師1名
6学会合同認定(日本透析医学会、日本腎臓学会、日本移植学会、日本泌尿器科学会、日本腹膜学会、日本腎不全看護学会)
- 日本糖尿病療法指導士1名
- 日本腹膜透析医学会
腹膜透析指導看護師2名
- 日本静脈学会
弾性ストッキング・圧迫コンダクター1名
- 腎臓病療養指導士 3名
- 日本臨床工学技士会
血液浄化専門臨床工学技士 1名
透析診療の紹介
当院ではオンラインHDFを中心とした透析治療を行っています。
血液透析濾過(HDF)とは、血液透析(HD)と血液濾過(HF)を同時に行う血液浄化方法です。HDは主に拡散により毒素除去を行う治療で、尿素窒素やクレアチニンなど小さな分子量の毒素除去に有効です。HFは毒素を水分と一緒に体外に取り除き、取り除いた水分と同量の置換液を体内に補充することで毒素除去を行う治療で、β2ミクログロブリンなど比較的大きな分子量の毒素除去に有効です。β2ミクログロブリンは、長期透析の合併症である透析アミロイドーシス(手根管症候群や脊柱管狭窄症など)の原因となります。HDとHFを合わせた治療であるHDFは、長期透析合併症の予防や循環動態の安定化による透析低血圧の予防に有効であり、長期透析患者や虚血性心疾患など循環器疾患合併患者に有効な治療方法です。
そして、オンラインHDFとは置換液に透析液を使用することで、従来のHDFと比較して多量置換が可能となるため、より多くのβ2ミクログロブリン除去が期待される治療法です。ただし、透析施設で作製した透析液を置換液として使用するため、ガイドラインに従った厳格な水質管理が非常に重要であり、当クリニックではこの基準を満たした透析液を使用しています。
施設・設備の紹介
外観・玄関 1階 2階 3階 バリアフリー設備 駐車場・送迎バス
外観・玄関
- 平成24年1月16日より透析治療を中心として建設された鉄筋3階建ての施設に移転しました。同時透析能力は49名、最大収容能力は196名です。
1階
受付・待合室など
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受付
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廊下
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待合室
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待合室
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女性更衣室
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男性更衣室
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更衣室の耐震設備
- 広々とした患者待合室でお食事も可能です。
- 更衣室は男女とも清潔でゆとりがあり、患者様専用のロッカーをご利用いただいています。
診察室・検査室
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診察室
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診察室1
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診察室2
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検査室
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超音波診断装置(エコー)
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レントゲン室
- 明るく快適な診察室でご来院をお待ちしております。
- 超音波画像診断装置、心電計、血ガス分析装置、電解質分析装置、ACT凝固時間測定器、骨密度、一般X線検査装置、胃透視(バリウムX線)等、最新の検査機器を備えています。
2階
透析室
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透析室
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透析室
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透析室
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車椅子用体重計
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透析室バリアフリートイレ
- 透析室は49床で、通常の血液透析はもちろんのこと、血液透過濾過(HDF)、アセテートフリーバイオフィルトレーション(AFB)、オンラインHDFの施行が可能です。
- 腹膜透析および腹膜透析と血液透析との併用療法の管理が可能です。
- LDLアフェレシスなどの特殊治療も施行しています。
- 無料Wi-Fi完備。
3階
機械室
- 最新かつ最高の水清浄化システムを使用し、透析に使用する水の清浄化に努めています。
バリアフリー設備
- バリアフリーを徹底し、身体の不自由な患者さんにも優しく、快適に過ごしていただけるよう内装設備を整えています。
駐車場・送迎バス
- 送迎車:全台 日産 SERENA
セカンドスライドアップシート(昇降能力100kg)
車イスからシートへ左右どちらからでも乗降OK
- クリニックから3キロ圏内の送迎バスを運行しております。ご希望の方は気軽にご相談ください。